クレジットカードの定番「三井住友VISAクラシックカード」を詳しく解説!

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三井住友VISAクラシックカードの基本情報

三井住友VISAクラシックカードは、高ステータスなクレジットカードで、条件を満たすと年会費無料で使用し続ける事が可能なカードになります。

項目 クラシックカード クラシックカードA
年会費 初年度無料/2年目以降1,250円 初年度無料/2年目以降1,500円
入会資格 18歳以上(高校生除く) 18歳以上(高校生除く)
電子マネー iD、PiTaPa、WAON、VisaPayWave、applePay、バーチャル、ETC 電子マネーiD、PiTaPa、WAON、VisaPayWave、applePay、バーチャル、ETC
家族カード あり あり
家族会員年会費 初年度無料/2年目以降400円 初年度無料/2年目以降550円
旅行傷害保険 最高2,000万円のかいがい旅行傷害保険 最高2,500万円の国内、海外旅行傷害保険
ショッピング枠 年間100万円まで 年間100万円まで
利用可能枠 総利用額10~80万円/カード利用枠10~80万円/リボ払い、分割払い0~80万円/キャッシング枠0~50万円 総利用額10~80万円/カード利用枠10~80万円/リボ払い、分割払い0~80万円/キャッシング枠0~50万円
支払い方法 1回払い、2回払い、ボーナス払い、リボン払い、分割払い 1回払い、2回払い、ボーナス払い、リボン払い、分割払い
支払い日 15日締め翌月10日払い/月末締め翌日26日払い 15日締め翌月10日払い/月末締め翌日26日払い
国際ブランド VISA、MasterCard VISA、MasterCard
ポイント ワールドプレゼント、1,000円=1pt ワールドプレゼント、1,000円=1pt

カードの年会費と特長

クレジットカードの中でも、定番商品といわれるものがあります。

その一つは、三井住友VISAクラシックカード。このカードが定番と呼ばれている理由の一つが、三井住友銀行が信頼できる会社であるという点です。

それに加えて、国際ブランドのVISAは比較的、審査に通りやすいことから多くの人がVISAカードを所持できるからです。

VISAの審査基準は明確ではありませんが、勤続年数と年収そして信用事故がないかの3点で評価されると言われています。

このうち一つでも条件を満していないものがあれば、審査に通ることはありません。勤続年数や年収に関してはそれほど高いレベルではなく、平均的なサラリーマンの収入より低くても審査に通る場合もあります。

たとえアルバイトなどでも審査に通ることがあるくらいですので、いわゆる「定番のクレジットカード」になるのは納得できるところでしょう。

三井住友VISAクラシックカードの特長の一つは、まず初年度の年会費が無料になるということです。

ただし、2年目以降に関しては1,250円になりますので、この点だけはしっかり把握しておきましょう。

三井住友VISAクラシックカードは家族会員も認められています。家族会員の場合は年会費は400円と非常に低くなっているのが特徴です。

年会費を無料にする方法

三井住友VISAクラシックカードは2年目以降年会費がかかるカードです。しかし、この年会費を無料にする方法があります。

それは以下の事をすればよいのです。

・マイ・ペイすリボに登録する
・三井住友VISAクラシックカードを1回以上利用する

上記のいずれかをすることで、2年目以降かかる年会費を無料で使い続ける事ができるようになります。

マイ・ペイすリボとはどういうものか

マイ・ペイすリボとは一定額以上の利用がリボ払いになる返済の方法になります。

通常、クレジットカードを利用する場合、一括か分割払いを選びます。しかし、ある一定額を超える買い物をした際、通常、カード利用を拒否されますが、マイ・ペイすリボを使えば、過剰分が自動的にリボ払いになる仕組みの事になります。

マイ・ペイすリボの設定金額は自由に決める事が可能です。

設定金額を限度額いっぱいまで上げてしまえばリボ払いになることはない

マイ・ペイすリボに登録していて、残高分を支払っていると、年に15.0%の手数料が発生します。しかし、これを回避する方法もあります。

それは、マイ・ペイすリボの設定金額を限度額いっぱいまで設定しておくことです。

マイ・ペイすリボの設定金額を、カードの利用限度額と同じにしている場合、実質一括支払いや分割払いとなる為、リボ払いになる事はなく、手数料も発生しません。

この方法を利用しておき、カードを年に一回以上利用すれば年会費はずっと無料で使い続ける事ができるようになります。

ちなみに、マイ・ペイすリボは、マスターカードにも適用されます。これは裏技の一つになりますので、Visaカードとマスターカードの両方を持っている場合にはこの方法を使ってみるのがよいです。

貯まるポイントと還元率

ETCカードを利用する場合には、年会費が540円かかります。ただ、高額ではない為それほど大きな負担とは言えません。

もし紛失をしてしまった場合には、60日前にさかのぼりそれ以降の不正利用はカード会社の方で保証してくれます。

もちろん、カードを自動車の中に入れておく場合やレンタカーなどを借りてそのままカードをさしっぱなしにしておき、不正利用されてしまった場合には補償の対象外となってしまいます。

気になるポイントに関してですが、1,000円利用につき1ポイント付与されることになるのが基本になります。

ちなみに、1ポイントは5円と同じ価値がありますので還元率として考えるならば0.5%になります。これはクレジットカードの中では特に低い方になりますのでそこまでメリットがあるとは言いにくいです。

このカードのメリットは、いくらポイントが低いとはいえ電気や水道をそしてガス料金などを支払う時にも使える点です。それぞれポイントが付きますが、いずれも還元率は0.5%となっています。

三井住友VISAクラシックカードのメリット

三井住友VISAクラシックカードは年会費が免除になるだけではなく、街中のお店での利用でも効率よくポイントを貯める事が可能なクレジットカードになります。

さらに、カードの発行スピードも早く、最短で3営業日までに発行してもらう事が可能です。

必要に応じでクラシックカードとクラシックカードAを選択する事ができます。

街中の買い物をお得に利用する

ステータスの高いカードの一般的なポイント還元率は0.5%ですが、三井住友VISAクラシックカードも還元率は0.5%なので、一般的な還元率のカードとの差はありません。

しかし、三井住友VISAクラシックカードには、還元率を上げるためのサービスが多数揃っているのです。

利用金額に応じて還元率を上げる

三井住友VISAカードのポイントプログラムは年間の利用金額に応じて還元率を上げる事ができるサービスがあります。

前年の利用金額 ステージ ボーナスポイント 還元率
300万円以上 V3 50万円で150ポイント/以降10万円ごとに30ポイント 0.65%
100万円以上、300万円未満 V2 50万円で75ポイント/以降10万円ごとに15ポイント 0.575%
50万円以上、100万円未満 V1 50万円で50ポイント/以降10万円ごとに10ポイント 0.55%

基本の還元率が0.5%であるなど平均的ではあっても底上げの方法もあるのでそちらも紹介します。

ポイントアップするショッピングの利用方法

買い物をお得にするなら以下の事を知っておくと良いでしょう。

・ポイントUPモールを利用してオンラインショッピング
・ココイコ!のエントリーで街中のお店でショッピングをする

Amazonや楽天などでのオンラインショッピングをポイントUPモールを経由しておこなうだけでお得に利用する事ができるのです。

ポイントUPモールのサイトには経由忘れがないようポイントUPチェッカーというものを配布していますので、こちらも活用しながらお得にショッピングを利用する事ができます。

ココイコ!を利用して実店舗でもキャッシュバックやポイントアップをする事ができます

三井住友VISAカードの大きな特徴の一つは、ココイコ!というサービスを利用することで、街中でショッピングでのポイントアップが可能なところです。

この方法は、キャッシュバック又は、ポイントアップのどちらかを自由に選択する事が可能な点も魅力的です。

ココイコ!の利用方法

手順1:ココイコ!のサイトにアクセスしていきたいお店をエントリーします
手順2:ポイントの獲得又は、キャッシュバックのどちらかを選択しておきます
手順3:有効期限が切れる前にエントリーしたお店で買い物を利用する
手順4:最後に特典をゲットすれば完了です

ココイコ!はこちら

エントリー回数に上限はない為、何度行っても問題ありませんし、実際に行くかどうかも後で考えて決めても問題ありません。

さらに買い物前にスマホでエントリーを済ませておくこともできます。

三井住友カードのポイントはワールドプレゼント

三井住友VISAクラシックカードは1,000円毎に1ポイントのワールドプレゼントポイントが貯まります。

1,000円未満のものに関しては切り捨てられてしまいますが、月の累計金額に応じたポイントが貯まるようなシステムになっています。

ポイントは切り捨てられてしまいますが、累計でポイントが貯まるようになっているので、実質的には切り捨てられることはなく、取りこぼした分も最小限にすることが可能になります。

ただし、ワールドプレゼントポイントは有効期限が2年間になります。

ポイントの付与対象外のものには注意する

ワールドプレゼントポイントはポイントの付与対象外のものがあるので、注意してください。

付与対象外のもの

・国民年金保険料
・Edyチャージ
・suicaチャージ
・WAONチャージ
・nanacoチャージ
・プリペイドの購入やチャージ

ワールドプレゼントポイントの交換先

貯めたワールドプレゼントポイントカードは以下のものに交換する事が可能です。

・キャッシュバック
・商品券や景品
・他社のポイント
・マイレージ
・三井住友VISAプリペイド(こちらはカード発行型です)

交換対象

キャッシュバック

キャッシュバックへの交換はカード金額に充当するか、またはiDバリューへの利用分に充当する事が可能です。

・カード利用額に充当する:1ポイント3円
・iD利用分に充当する:1ポイント5円

iD利用分でキャッシュバックした方が還元率は高いです。その為、キャッシュバックを選択する場合は、iDバリューを選択する事をお勧めします。

商品券

交換可能な商品券 交換ポイント数
ミスタードーナツ商品券1,000円分 300ポイント
すかいらーく商品券1,000円分 300ポイント
Amazonギフト3,000円分 900ポイント
モスカード1,000円分 50ポイント
図書カード1,500円分 500ポイント

マイレージ

航空会社 レート 単位/利用可能単価
ANA 1ポイント3マイル 100ポイント~/100ポイント
クリスフライヤー 1ポイント3マイル 100ポイント~/100ポイント
クラブミッレミリア 1ポイント3マイル 200ポイント~/100ポイント

他社のポイント

ポイント レート 単価/使用可能単位
三井住友WAON 5ポイント 200ポイント~/100ポイント
WAON(その他) 3ポイント 200ポイント~/100ポイント
nanaco 3ポイント 200ポイント~/100ポイント
楽天Edy 3円 200ポイント~/100ポイント
スターバックスカード 4円 200ポイント~/100ポイント
ベルメゾン 5ポイント 200ポイント~/100ポイント
dポイント 5ポイント 200ポイント~/100ポイント
Tポイント 4.5ポイント 200ポイント~/100ポイント
ポンタポイント 4.5ポイント 200ポイント~/100ポイント

まとめ

三井住友VISAクラシックカードは高ステータスである上に、ポイントでの使用用途が多岐にわたる為、お得なクレジットカードになっています。

その上、年会費がかかるカードであるにも関わらず、条件を満たすと無料で使用する事ができます。実質無料で使用する事が可能なクレジットカードの中でもここまで高ステータスのカードはないと思います。

クラシックカードの唯一の弱点は旅行保険に関してですが、クラシックカードAを選択すれば国内、海外共に旅行保険が付くので、弱点のほとんどないカードとも言えます。

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